こんにちは。写真家の石井和宏です。
キャンピングカーで行く星空キャンプ 後編になります。
前編はこちら
後編はほぼほぼ伊豆の旅になります。
それではゆっくりお楽しみください。
AM7:45頃。
キャンパーさんたちの朝は早いです。周りはもうご飯の片付けを始めてたりしています。
寝るのも早かったから健康的ですよね!
僕は1時間おきに起きては、星や空の様子を見てたので、眠いのか眠くないのか良くわからない状態です。
しかし、本当に綺麗な空だった。
朝日も拝めたらいいなと思っていたのですが、雲が多かったので朝日は拝めませんでした。
そして朝食作り開始です。
前日の夕飯のボリュームが多くて焼きそばを食べれなかったので、朝に食べました。
3人とも朝から何でも食べれる体質なので、朝からコッテリです。半熟の目玉焼きも乗せました。
キャンピングカーの冷蔵庫で食材が保管できるので便利ですよね。
コロコロのハッシュドポテトも炒めて食べます。
塩でも良いし、ケチャップつけてもおいしいですよね!
メインのサンドウィッチを作ります。
厚切りベーコンとトマトをまず焼きます。
パンにはガーリックバターを塗ります。
ベーコンが良い感じに焼けたので、パンに乗せます。
トマトも準備できたので乗せます。
折りたたんで食べます。
小籠包みたいにトマトの汁が飛び出すので、火傷に注意。
ほんのりとしたガーリックの香りとお肉のジューシー感、このアツアツの汁が良いアクセントになり、おいしくいただきました。
食事や身支度が終わり、看板ネコのクロちゃんに挨拶。
「クロちゃん」って呼ぶと、「ニャー」って返事をしてくれます。
顔がまんまる過ぎでかわいい子です。相当良いもの食べてんだろうな(笑)
ススキをプレゼントして、お別れしました。
キャンピングカーなので、片付けは本当早いです。一番遅く起きたのに、一番早くキャンプ場を出てました。
またいつかここでキャンプしたいな。
キャンプ場を出た後は、伊豆の名所を周ってみます。
牧場でアイスを食べようとなったので、その道中も何かあれば寄ってみることにしました。
洞窟めぐりの遊覧船があったので、乗ってみることに。
結構な波に揺れながら、洞窟の入り口に入ります。
中はまるで人工物かの様なルートができています。
遊覧船を降りた後、ゴジラ岩と夕日の写真を見かけました。
あまりにも素敵な写真だったので、行ってみます。
防波堤をよじ登り海岸に着くと、シーグラスがたくさん落ちています。
綺麗なものはないか夢中になって探しました。
そして、ゴジラ岩で一番驚いたのが、
その大きさ!
あれ?
小さくない?
キャンピングカーと写すとこんな感じです。
デンマークにある人魚姫と同じくらいの拍子抜けです。
ゴジラ岩の小ささに苦笑しながら、西天城高原を目指します。
曇り空の予定でしたが、ラッキーなことに山頂に行くと少し晴れています。
パステルカラーなアスレチックを発見。
自分たちだけしかいなかったので、おもいっきり遊んじゃいました。
そして、牧場と言ったらミルク系ですよね!
もちろん注文します。何で搾りたてってこうも美味しいんだろう。
アイスなんて絶品すぎます。昨日の疲れが一気に吹き飛ぶ。
牧場を離れ、修善寺でお風呂入りたいねとなりました。
最後の場所を目指します。
この写真がなぜ撮ってあったのか覚えていないのですが、説明に使えるので載せておきます。
曲がり角の所に薄っすら富士山と小さい道が見えるのですが分かりますか?
雲の動きを見ると、もしかしたら数分で富士山がくっきり見えるかもしれないと思いました。
急いで車を止めてもらい、曲がり角から狙うから走ってきてとお願いしました。
電波は届かないので、合図しながら写真を撮ることはできない。
いつ狙いの道路を走るのか分からないので、ひたすらレンズを覗いて待ちます。
けど、待てど待てど来ない。
この感覚、この緊張感、飛行機撮影に似てて楽しいなとニヤけてしまいます。
そしてついに
車が来ました。
雲が予想通り流れ、富士山が姿を現し、ジオラマ風に仕上がりました。
雪はまだ降り始めの時期でしたが、何とか写ってくれています。
縦にするとこんな感じです。
富士山ってやっぱり大きいんだな。
修禅寺に到着し、お風呂でゆっくりします。
お風呂を出た後、わさびソフトがあったので食べました。
お風呂上がりの牛乳ではなく、”お風呂上がりのアイス” です!
到着する時間が遅かったせいか、結構なお店が閉まっていたので軽く散歩することに。
鎌倉みたいにお店が閉まるのは早いみたいですね。
京都の様な竹林もありました。
ラストは日枝神社。
ここの木の幹はものすごく太くて神聖な雰囲気があります。
ライトアップもされているので、より幻想的です。
ずっとこの場所を見守っていたんだなと思いました。
神社とかお参りすることが好きなのですが、それは自然の力とかより感じられるから。
旅の締めに相応しい場所でした。
そして家路に…
キャンピングカーの旅はいかがでしたでしょうか。
部屋ごと移動した様な便利さがあり、大分快適な旅となりました。
機会があればレンタルして、素敵な思い出をつくってみてください。
★☆紅葉キャンプ編の記事は下記をクリック☆★