先日、ひょんなことから初めてスカイツリーに登った。

かれこれ開業から10周年みたいで、「そんな経つの?」と思った。

学生の頃は新年に浅草寺にお参りに行ってて、まだ建設途中だったスカイツリーを見て、「あれできたら登ってみたいな」なんて話してた。

ただ、いつでも行ける距離にあるというか、そんなことから10年も経ってしまったらしい。

僕みたいな近くてまだ行けてない人はきっと多いかもしれない。

展望台からどんな景色が見えるのかなんて検索もしなかったから、エレベーターから出た景色は新鮮だった。

ネタバレな事ほどつまらないことはないから、この情報だらけの世界で、10年間一枚も目に入れなかった自分を褒めたいぐらい。

この日は快晴で遠くまで見ることができ、羽田空港やディズニーまでみることができた。

羽田空港からはスカイツリーと飛行機を良く撮ってたけど、反対側から見る景色はこんな感じでダイナミックなんだと思った。

街並みはレゴの様に角張った建物ばかりで、色のデザインは全然好みじゃないけど、日本ってこんな感じだよねという景色。

電車もこの距離で見るとジオラマのおもちゃみたいで、のんびりと線路を行く。

これからまた10年、20年と、この景色はどう変わっていくんだろうか。

スカイツリーの大きな影を見てそう思った。

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写真家 石井 和宏 LINE@

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