こんにちは。写真家の石井和宏です。
キャンピングカーで行く紅葉キャンプ 後編になります。

前編はこちら


チュンチュン♪ チュンチュン♪

鳥の鳴き声とともに起床。
真冬の気候だったので、昨晩は夕飯を終えたら早々にキャンピングカーの中で暖をとりました。

一人キャンプされてる方もいて、この人は寒くなかったのだろうかと少し心配しました。

余談ですが、僕たちが行ったのは11/2。
キャンプ場の閉鎖は確か11/4か5。

「これだけ寒ければ、そうだよね!」と、その理由も納得。
ダウン必須の気候です。

朝の空気が気持ち良く、凍えた手をすり合わせて池の周りを散歩しました。
雲もまだ若干ありますが、動きを見るとその内無くなるだろうなと思いました。

池の奥に行くと、白樺の木があります。
その木を境目に葉っぱの色が変わっているのがおもしろい。

山の方を見ると

「これはすごい!!」

ツリーみたいな木が柔らかな色合いで山を彩っていました。

光が出ればコントラストがもっとつくので、より鮮やかになるのをご飯でも食べながら待ちます。

朝食作り開始です。
朝のメニューはこちら。

クリームシチュー
こんがり焼いたパンと厚切りベーコンとともに

あさりの酒蒸し

さんま定食

 

じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ等を準備します。

 

炒める場所は丸太の上です。
こういう使い方もあるんだと勉強になりました。

 

シチューができたので、串に刺したベーコンとパンを丸太の火を使って炙ります。

こんがり焼けておいしそうですよね!

シチューにつけて食べるとおいしさ倍増です。

2品目のあさりの酒蒸しを作ります。

 

 

蓋をして少し蒸します。

そろそろかなということで、蓋を開けます。

蓋を開けると、言い匂いが漂います。

あつあつの内にいただきます。

秋と言えば、さんまです。
本当は2尾買ったのですが、1尾はトングからヌルッと炭の中に落ちてしまいました。
ごめんなさい。

ご飯も炊けたので、さんまと一緒に食べます。
ごはんに合うから、炭火のさんまは最高です。

ご飯を食べ終え、

「そろそろ光も良い感じかな」

と様子を見に行くと、予想通り綺麗な色合いになっていました。

池の反射も綺麗に出てくれます。

黄色がすごいですよね!寒暖差があるので、東京とは全然違います。
長野らしく白樺と一緒に撮りました。

 

キャンピングカーの前に戻ると、柔らかな世界が広がっています。
こういう自然の光って本当に気持ちいいです。

 

 

そして一通り片付けや準備も終わり、キャンプ場を後にしました。
ここのキャンプ場、広くて空気もおいしくてまた来たいな。
帰りの景色も最高で、こんな世界が広がっています。

 

体の疲れを取りに温泉にも行きました。
温泉からも綺麗な紅葉が見れます。

長野と言ったら

信州そば

りんご

もありますよね。

りんご農園に行くと、たくさん種類があって(10種類ぐらいあったかな)、どの木から取ろうか悩みます。

農園のおじいさんが

「一通り味見してから好きなりんごを取っていってね」

と言ってくれたので、サンプルを一通り味見させてもらいました。

甘めのりんご、さっぱり味のりんご、シャキシャキのりんご、柔らかいりんご、色々なりんごがありました。

甘党なので、そこはもちろん甘めのりんごが好みでした。

りんご狩り開始です。

仲が良さそうでそっとしときます。

これがおいしそうなので、これにしました。

こんなりんごもありました。

りんごの木の下に入ると、りんごに囲まれた世界があります。
禁断の果実の世界観です。
こんなにおいしそうだったらアダムとイブの気持ちも分からなくもないような。

3人でこれぐらい取りました。

ラストは信州そば。
おいしそうなお店があったので、入ります。
この水ならおいしいに違いない。

知り合いはあたたかいそば。

僕は冷たいそば派なので、天ぷらそばを注文。

豚カツも有名なお店みたいなので、豚カツも注文しました。

分厚くてびっくり!
2.5cmか3cmぐらいあったけど、柔らかくておいしかったです。

こんな感じに紅葉にグルメに秋の長野を堪能しました。

まさかの神奈川→静岡→長野というルートでしたが、行った先には新しい発見があったりして楽しい旅でした。

…帰りはありえない渋滞に巻き込まれてパーキングで延泊しましたが、こんな旅もキャンピングカーなら余裕で対応できます。(笑)


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