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こんにちは。写真家の石井和宏です。

開花宣言を聞いてから、まずはご挨拶ということで昨年の公園に向かってみました。

ここの公園はどこにでもある公園ですが、もの凄い光景を見せてくれたので僕の中でのお気に入りの場所です。

有名観光地とは違い、近所の子供たちがサッカーや野球をしたり、老人ホームの方々がお花見に来たりと、のどかな公園です。

下の写真と出会いました。

 

流石に同じものを撮るつもりで足を運んでいませんが、あれだけの桜はどうなっているのか気にはなっていました。

 

到着すると…

「あれ?枝が少なすぎる。」

 

そうです。

大体、当たり年の翌年は剪定されていたりすることが多いです。

分かっていたのでテンパったりすることはなく、昨年あの光景を撮らせてくれたことに感謝です。

この日は元々ご挨拶する気持ちだけで、写真を撮る気はそんなになかったのですが、少しだけ撮りました。

 

開花宣言らしく一輪だけ咲いていて、太陽の光を浴びているのを発見しました。

まだポツポツと咲いている状態です。

ここの枝だけ、スタートダッシュで満開でしたね。

そして、1番見てほしい桜がこの2枚です。

たまたまこの桜を撮っている時に、花が開く瞬間に出会ってしまいました。

桜の花が上向きに動いているのが分かりますか?

花が開く時ってじわ〜っとゆっくり開くのかと思っていましたが、このお花はまるでポップコーンが弾けるかの様にパッ!!と開いたので目を疑いました。

「桜ってこういう風に咲くの?この花だけ?」

中々出会えない瞬間に遭遇したので、やっぱりこの公園は何か特別感がありますね。

と同時に、まだまだ知らないこと、見たこともない桜の光景があるのだなと感じました。

いかにニュートラルな自分でいることが大事です。

 

もうすぐこの景色も右下の花びらのボケの様に、全面白く写されるんだろうな。

今年も僕は桜と向き合ってみました。

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