こんにちは。写真家の石井和宏です。

本題に入る前にエピソード0を書いています。

今年の桜は開花が本当に早かったですね!

東京は開花宣言が3月14日とどこよりも早く、そして昨年に続き、天気予報を見ると曇りや雨ばかり。
流石、春の気まぐれな天候です。

花が咲いてから1度の雨は良いかもしれませんが、やはり雨に降られる回数が多い程、お花も早く散ってしまいます。
お花見された方は少し旬を過ぎたお花見だったのではないでしょうか。

天候が悪いなら悪いなりに、雨なら雨なりに、普段マイナスな部分を敢えてプラスに変えて向き合ってみました。

晴れを願った日はたった1日だけだった様な気がします。

ですが通常、雨撮影は紫陽花の時期しか嬉しくないのが本音です。

そして桜開花宣言と共に、いやあの桜と出会ってからか…僕の中では少しプレッシャーを感じている自分もいました。

「去年の桜以上の出会いはあるのか…」

だけど、まだ何も今年の桜は始まってもいないし、考えても仕方ないことなので自分に喝を入れます。

「去年は去年、今年は今年。」

何か余計な感情が出てきたら、自分の気持ちというか、自分を鳥の視点ぐらい高い所から俯瞰して見ます。
サッカーでもテレビで観る時は、フィールドの中にいる自分をイメージし、実際フィールドの中にいる時は俯瞰して見ることが大事と同じです。

そもそも出会えないことの方が多いのだから、出会えたらラッキーぐらいの気持ちでいた方が感動もよりしますしね。

昨年は失敗ばかりだったりした所、上の桜と出会いました。

思考ガチガチで撮る写真より、柔軟な発想でいる方が撮っていて楽しいですし、最終的に作品にも残ります。

なので、今年はいつもより10倍くらいニュートラルな自分でいようと心掛けました。

目の前の景色に自分が何を感じ、どういう気持ちになったからこの瞬間を撮ったということだけに集中。

まして、使用するカメラとも初めての春なので、気を張らずに楽しまなきゃです。

X-T5、値段は安くないですが良いカメラですよ。
15万円以下なら、間違いなく万人におすすめできます。
最近のカメラ、高過ぎです。

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-T5 レンズキット(XF18-55) シルバー F X-T5LK-1855-S

今年の作品、チラッとお見せしますが、敢えて撮ったものに対してモノクロ加工しています。

これはどんな色合いになっているか、想像すると楽しくはないですか?
是非、どんな色合いになっているか想像してみてください。

もしかすると全体が金だけだったり、青だけだったり、発想は自由です。

いつか登場しますのでお待ちください。

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