こんにちは。写真家の石井和宏です。
河津桜が終わり、そろそろ染井吉野たちの時期。
まだまだ蕾が多いけど、咲いたばかりの桜を見つけてはシャッターを切ってきました。
今にも咲きそうな桜を見ていると、春本番という感じがして落ちずに咲いてくれと思います。
この品種は染井吉野ではないけど、既に満開の状態でした。
桜って品種が多過ぎて、覚えるの大変ですよね!
池に反射する桜で水彩画を描いてみたり、
しだれ桜も結構咲いていたので、敢えて蕾が多い枝で綺麗に咲いていたお花を狙ってみました。
そして今年は6年前ぐらいに自作で作ったレンズをカバンに入れていました。
作ったは良いものの、こうやって皆さんにお見せするのは初めてかもしれません。
これで撮ると一気に懐かしい雰囲気になるんですよ!
最近のレンズやカメラは解像感を高めるばかりで、新作が出る度に目が痛いというかあっさりした絵になる印象。
イルミネーションで例えると、都会のギラギラしたLEDのツリーと昔ながらの暖かみがあるイルミネーションという感じ。
今後も後退したレンズを作ることはないでしょうね。
どちらが良い悪いではなく、好みの部分のお話になるので皆さんはどちらが好きですか?
作ったレンズで撮った写真がこちら。
1世紀ぐらい遡ったかの様な雰囲気になります。
たまにはガラっと雰囲気を変えて撮ると新鮮な気持ちになり、自分の中の見えなかったものが見えたりします。
このお陰なのか、後日例の桜と出会うことに…
終盤にはこんな木にも出会いました。
ハートがありますが見つけられますか?
これなら分かりますかね?
もうそろそろ帰る時間というのに、変な場所に咲いているお花があったりと、この日も延長戦でした。
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